雑に使ってっとすぐヘタるぜ
スマホのバッテリーってのは消耗品だ。だいたい2~3年で持ちが悪くなってくるんだが、使い方によっちゃもっと早くヘタっちまう。2025年現在、リチウムイオンバッテリーの寿命は以前より延びていて、多くのメーカーは2,000回前後の充電サイクル、または5年程度の使用で80%まで劣化するって言ってる。ただし、スマホの場合は設計や使い方で変わってくるから、昔の「500回でアウト」って話はもう古いってわけだ。
充電しながらスマホを使うとか、100%まで充電したまま長時間放っとくとか、夏場に直射日光の下に置いとくとか。そういうのが全部、バッテリーにダメージを与えてんだな。ベストは20%~80%の範囲で充電するスタイル。満タンにこだわらず、気づいたときにちょい足しする感じで十分なんだ。ただし、最近のスマホは「最適化充電」って機能があって、100%までいっても勝手に制御してくれるから、昔ほど神経質にならなくてもいいっちゃいい。
それに、モバイルバッテリーで充電しながら移動してるときも要注意だ。カバンの中で熱がこもった状態で充電し続けるのはバッテリーにとっては地獄みたいなもんだ。たまには休ませてやることも大事だぜ。
こんな症状が出たら交換タイミングだぜ
バッテリーがへたってきたかどうかは、いくつかサインがある。まずは「やたら電池の減りが早ぇ」「充電が遅い」「寒いと電源が落ちる」って感じの症状が出始めたら怪しい。Androidなら専用アプリで、iPhoneなら設定の中で最大容量を確認できる。これが80%を切ってたら、そろそろ交換を考えたほうがいい。
それ以外にも、スマホがいつもより熱くなってるとか、バッテリー残量が不安定に変動するとか、「電源が勝手に落ちるけど充電すれば戻る」なんてケースもある。ここまできたらもう限界寸前ってことだ。アプリの動作もおかしくなるし、最悪データが飛ぶ可能性もあるからな。
だいたい2年くらい使ってりゃ、バッテリーの劣化は避けられねぇ。放っておくと朝イチで電源が入らなくなるなんてこともあるから、気になるようなら修理屋に持ってきてくれよ。
長持ちさせるコツは意外とシンプル
バッテリーを長持ちさせたけりゃ、まず「熱」と「充電まわり」に気をつけることだ。熱は天敵ってのは何度も言うけど、充電しながらゲームとか動画を見たりするのはマジで避けたほうがいい。使うこと自体は問題なくても、負荷がかかると熱が一気に上がっちまう。
それと、充電器はなるべく純正か認証済みのやつを使え。安いやつは電圧が不安定だったりして、バッテリーに余計なストレスをかける原因になる。少しくらい高くても、バッテリーを早くダメにするよりはマシだろ?
あとは100%になるまで充電する必要もない。むしろ80%前後で止めておいた方がバッテリーに優しいって話もあるし、毎晩寝る前に差して朝まで放っとくってのは控えたほうがいいかもしれねぇな。
地味だけど効果があるのが再起動。たまにスマホの電源を落としてやるだけで、無駄な動作が止まって負担が減るんだ。電池ってのは雑に扱えばすぐヘタるが、大事にすりゃ長く付き合える。ちょっと気を使うだけで、スマホのご機嫌もよくなるってわけさ。