木だって紫外線浴びりゃ悲鳴をあげるんだ
お気に入りの木のテーブルやタンス、買った時はもっと鮮やかで深みのある色をしてたのに、気づけばなんか白っぽく褪せてたり、逆に変なふうに黄色くなったりしてねぇか?「これも味だろ」なんてカッコつけて放置してるかもしれねぇが、それは経年変化じゃなくて、ただの劣化かもしれんぞ。
原因の親玉は、窓から容赦なく降り注ぐ紫外線だ。人間が日焼けしてシミができるのと一緒で、木材に含まれるリグニンって成分が紫外線で分解されちまうと、色が抜けたり、表面がパサパサになったりすんだわ。特に窓際の家具なんてのは、毎日直射日光のビームを浴び続けてるわけだから、ひとたまりもねぇ。
一度色が変わっちまった木を元に戻すのは、プロに頼んで削り直しでもしねぇ限り無理だ。だからこそ、手遅れになる前に守ってやることが大事なんだよ。
家具にも日焼け止めを塗る
じゃあどうすりゃいいかって話だが、人間が海に行く時に日焼け止め塗るだろ?あれと同じことを家具にもしてやりゃいいんだ。普段の手入れで乾拭きしたり、普通のワックス塗ったりしてるかもしれんが、日焼けを防ぎたいならUVカット成分入りのワックスやオイルを選んでみな。
ホームセンターやネットで探せば、木製品専用のUVカット蜜蝋(みつろう)ワックスとか、保護塗料ってのが売ってる。こいつをウエスにとって、木目に沿って薄く塗り込んでやるんだ。表面に薄い膜を作って、紫外線を跳ね返したり吸収したりしてくれるから、素っ裸で置いとくより断然ダメージが減る。
同時に木の乾燥も防げるから、ひび割れ防止にもなって一石二鳥だ。ただ、家具の塗装の種類によっては、ワックスが乗らなかったりシミになったりすることもあるから、最初は目立たねぇ裏側なんかで試してから塗るのが鉄則だぜ。
配置とカーテンで勝負は決まる
ワックスも大事だが、そもそも紫外線を当てない環境を作るのが一番確実な対策だ。部屋の模様替えをする時は、直射日光がガンガン当たる窓のすぐそばには、なるべく大事な木製家具を置かねぇことだ。
どうしても窓際に置くなら、遮光カーテンや、UVカット機能がついたレースのカーテンを導入しな。これ一枚あるだけで、家具への攻撃力はガクンと下がる。
あと、意外とやらかすのが部分日焼けだ。テーブルの上に、花瓶とかランチョンマット、あるいは本なんかをずーっと同じ場所に置きっぱなしにしてねぇか? 周りだけ日焼けして、物を退かしたそこだけクッキリ元の色が残っちまう、いわゆる逆パンダ状態になっちまうぞ。
これは見てて一番カッコ悪いパターンだ。テーブルの上の小物は定期的に位置を変えたり、たまには全部退かして全体に光を当てたりして、均等に色が変化するように気を使ってやることだ。
家具ってのは、手入れしてやりゃあ孫の代まで使えるもんだ。ただ置いてあるだけのモノだと思わずに、たまには肌の手入れをしてやるくらいの気持ちで接してやると、いい艶で応えてくれるもんさ。
