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ベッドが壊れたって連絡がきたときの話。

ベッドが壊れたときどうしたらいいか分かんねえよな

ベッドが壊れたらただのでっかいゴミになっちまうから早くどうにかしてえってことで電話もらってよ。状況確認しに行ってきたってわけだ。
見てみるとベッドの床板が割れて、横に寝転がったらすっぽり穴にハマっちまうって状態だぜ。どうやったらそんなところが折れるんだって状態だけどよ、とりあえず引き受けちまったから修理を始めることにしたぜ。

海外製のベッドだったから取り寄せるのにも時間がかかっちまうってことで、今回は応急処置の修理をするってことになった。大抵のベッドはサイズが決まっているから、ニトリで同じサイズの床板を調達して付け替えればいいと思ったけどよ、海外製のベッドフレームは一回り大きくて上手くハマらなかったってんだ。仕方ねえからちょうどいいサイズに木材をカットしてベストサイズの床板を作ってはめたんだけどよ、意外に高く付いちまって、お客のほうも満足しているから取り寄せはもういいってことになっちまった。

ベッドの故障は大抵キシミから始まるってんだ

ベッドを長く使っているとギシギシ音が鳴るようになってくんだろ?激しく跳ねたり暴れたりしなくても寝返りだけで音が気になるようになってきちまったら要注意だぜ。
原因は留め具の緩みと木材の劣化で音がギシギシなるようになってるってわけだ。ねじくれえなら自分で緩みを直せるからよ、ネジ締めてみたら音がなくなったってこともいっぺーあるぞ。木のほうが弱くなってやがるケースは自分でどうにもなんねえから、床板を交換するとか、床板とベッドに隙間があるって場合はタオルを挟むとちっとマシになるケースもあるから試してみるといいってことよ。それでも耐えられねえ音なら一旦メーカーに相談してみてから、買い替えも検討してみねえとな。

パイプベッドがゆがんだとき

木製じゃなく、パイプベッドのフレームがゆがんだとき、力技でゆがみを戻してねえか?金属は力を加えるとストレスかかって弱くなっちまうってんだ。また同じところがゆがんで、次は折れちまうかもしれねえぜ。だからよ、曲がっちまったときは、下手に直そうとせずに一回り大きいサイズのパイプを買ってきて、上から補強するようにするといいぞ。パイプの太さが一回り大きくなっちまうが、強度が上がるから同じところがまた折れるっちゅーことはねえだろう。パイプベッドのときは無理やり曲げ直そうとしないことだな。