最近増えてきたオフィスチェアの修理
在宅勤務する人が増えてきたっちゅーことで、オフィスチェアの流通も増えたんだけどよ、その分修理もいっぺーくるってわけだ。オフィスチェアを修理するときは用心しとかねえと爆発する可能性があるから家ではあまりやらねえほうがいいかもしれねえ。
というのも、オフィスチェアは機械式、油圧式、気圧式に分けられてるんだけどよ、海外製品のオフィスチェアの中には爆発する窒素ガスが使われているらしいぜ。座ったり動かしたりしたときに圧がかかって、ガスが熱を持っちまったときに爆発しちまったっつう話もあるってんだから用心しないとやられちまうぜ。海外では数人亡くなってるって話だから冗談じゃねえよ。
今回のオフィスチェアは安く中古で購入したってことだったから、念のため慎重に作業を進めていくことにしたってわけだ。
気圧式のオフィスチェアが上がらねえとき
ガスが抜けちまった可能性が高いな。椅子の座る部分を上に引き抜けばガスシリンダーが出てくるからここを交換すればいいってわけだ。
複数本の止めねじを取っ払えば椅子と足が分裂させられるからよ、その中にあるシリンダーを本来ならハンマーで叩けば出てくるんだろうけど用心して引き抜くことにしたぜ。
これが意外にてーへんで、ただ引っ張るだけじゃまったくビクともしねえ。ガス付近を叩いた振動で抜けやすくするってわけだが、オイルを入れて左右に振っても上手くいかねえから、裏から軽く叩いたらすんなり抜けたってんだ。やっぱり叩くしかねえらしいな。どうにか爆発しねえで交換できたけどよ、今回ばかりは肝を冷やしたぜ。
リクライニングが付いているタイプだとシリンダーのサイズが異なるから取り寄せるか、メーカーで修理になっちまうが今回は普通の上下昇降式だったから新しいガスシリンダーを元の場所へ入れたら完了だ。
コロコロ部分が動かねえときの修理
なにか巻き込んじまったり、ぶつけて欠けちまったりしたら動きが鈍くなるってもんだ。そういう場合は、自分でも簡単に交換できるからやってみるといいぜ。
安価なものだとホームセンターで千円前後から売ってるからよ、引き抜いて新しいのをぶち込むだけっちゅー技術もなにも必要ねえ作業ってことよ。
床の材質にあわせてフローリングにはウレタン、カーペットにはナイロン、タイルや固い床にはゴムのキャスターに変えるのもありってもんよ。業者に頼むと倍以上の値段になるから試してみるといい。