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テレビが壊れたら殴れば直るっちゅーのは昔の話。

昔のブラウン管は右上から殴れば直った

テレビの修理も最近は減ったけどよ、昔は多かったもんだ。ブラウン管だったころは、内部の接触不良も多かったから右斜め上から垂直に殴ると直るって話は有名だよな。
最近の薄型テレビは故障しても9割以上の確率で直せん。殴ったら余計に壊れてもうどーにもならんくなるってことだ。
つーのも基盤や配線よりも液晶がダメになることのほうが多くなってきたっちゅーこと。10年近く使ってたら液晶が焼けてきたり、変なラインが入ったりってことが増えてくるが、そーなりやがったときは業者に頼むしかねーんだな。液晶のサイズにもよるけどよ、買い替えたほうが安いってこともあるから覚えておいてくれよ。

テレビが壊れる原因は3つ

基本的に寿命で見られなくなることが多いんだろうけど、接触不良やアンテナレベルが下がってやがることもよくあるぜ。配線の確認をしたあとにテレビの初期設定でアンテナレベルのON・OFFを切り替えるだけで映るようになることもあるみてーだから試してみてくれ。
内部の故障の場合は、基盤を触れるタイプなら、おいらみたいな修理屋でも対応できるんだけどよ、メーカー保証が効かなくなることだけは理解しておいてくれよ。
あとは音が出るのに画像が見えねぇってときは、バックライトの故障のケースが多いだろう。これはライトの寿命があるから諦めるしかねーな。

意外に見落としてるだけってこともあるぞ

模様替えや年末の大掃除でコードが抜けてただけってパターンも意外に多いって話だからよ気を付けておかねーとな!修理屋で見てもらったら普通に付くってなったら無駄足ってことよ。めんどくせぇことになるから事前に確認しておいてくれよ。

あとはテレビには穴や隙間がたくさんあるから、ほこりやゴミが入らねえように掃除しとくことも大事っちゅー話だ。
テレビの置く場所を見直すだけでも寿命を長くできるぞ。湿気の多い場所や直射日光が当たる場所は避けて設置できてんのか見直してみるといいぞ。

ここんとこよくあるって聞くのは「アレクサ」や「Fire TV Stick」を使っているとテレビをスリープモードにしたままになってやがることがよくあるぜ。
付けっぱなしにしていると寿命を減らすわけだし、電気代もかかるからあまりおすすめはしねーな。
普段から使ったら消すようにしておくことが故障を防ぐことに繋がるから気を付けてくれよな。