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自転車の修理の大半がパンクだっちゅー話。

パンク修理は日常茶飯事だ

おいらの修理屋では自転車の修理が大半。ブツけてキーキーいうとか、鍵が壊れたとか、なんか動かんくなったとかっちゅー依頼もあれば、調べていったらただのパンクじゃねーかっちゅー時もあるな。パンク修理なんて1,000円くらいにしかなんねーから暇つぶしにはいいけど、そればっかりだとたまったもんじゃねーな!

パンク修理は誰でもできるから、やり方を教えてやろうと思ってんだ。最近じゃ100均にもパンク修理キッドが売ってるから、初心者には安価なものから試してみるといいかもな!ただ、正直耐久性は低いっちゅーイメージがあるからパンク修理してもすぐにまた空気が抜けてくることもあるかもしれねぇ。ほかの場所が原因かもしれねーから、そん時はおいらんとこの修理屋に持ってきてくれ!

バケツと修理キッドがあれば工具はいらねえ

なんだかんだ器具やら工具やらを準備しろって書いてあるサイトはたくさんあるが、実際は必要ねえぞ。その辺に割りばしがあれば使えばいいってくらいだ。

最初は、タイヤに空気を入れるバルブの虫を回しながら外したら、タイヤをリムから引っ張り出すんだ。慣れりゃあこんなのは手で外せるが、難しけりゃ割りばしをツッコめば簡単に外れるからやってみてくれ。タイヤが外れたら水を溜めたバケツにツッコんで、空気が抜けているところを探していくぞ。タイヤを押さえながら水に入れていけば泡が出てくるからすぐ分かるっちゅーことだ。穴の周りを修理キットに入っているペーパーで傷を付けて、付属の糊を付ける。貼り付けてから2~3分間重しを乗せて待って、最後に圧着させたら完了できちまう。簡単だろ?
前輪も後輪もやり方や手順はほぼ同じ。とは言え、後輪のほうが邪魔な部品が多いから手間がかかるぞ。整備に自信があるなら部品を外してからやるほうが楽だから試してみてくれ。

パンクする原因を教えてやるぜ

タイヤはゴムだからなんか変なもん踏めばゴムは破れるっちゅーもんよ。てことは、空気が少なくても多くてもどっちでもパンクするってことだ。
ただ忘れちゃいけねえ。タイヤのリムにはスポークが張ってあんだろ?そのスポークを固定するための器具がタイヤとリムの間にあるっちゅーわけだから、段差を超えるとに打ちどころが悪けりゃタイヤに穴が空くってことだ。もちろんこの場合は空気が少ないときになりやすいから、普段から空気を入れとくようにしとくといいぞ。